カネゴンのうんちくたれ:またしても小泉文夫の本で印象的だったのは、パプアニューギニアなどのプリミティブな民族の音楽はたいてい非常に和声が豊かだということ。ある人喰い人種のハーモニーはこの世のものとも思えない素晴らしさだという。王権国家が出現すると、どういうわけかとたんにユニゾンになるのだとも。