玉木さんマルコビッチに放心。こういうのを読むと見たくなってくる。ここで引用されている「弦チェレ」とは、バルトークの「弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽」(うろおぼえ)のことだろう。すごい略しかた。弦チェレと言えば、フィボナッチ数列を作曲に応用した(垂直にも水平にも適用したらしい)ので知られているが、実際に聞いてみると、どこに数列があるのかまったくわからないぐらい見事に融け込んでいた。それでいてプログレ魂が熱く灯っている。フィボナッチ数列と言えば、この間何かの少年犯罪で犯人が意味深げに見せるために犯行声明か何かに書いていたのがこれだったような気がする。そんなわかりやすい数字では謎にならないのでは。この数列と黄金律の関係については教科書にきちんと記されているので省略。カネゴンは、個人的にはそれほど黄金比(の長方形)が美しいとは思えない。この辺のセンスは弱いかも。