たつさんの書評ページに、コンピュータの是非を問う本について書いてあった。コンピュータは、「趣味の側面と実用の側面を持ち、しかもどちらも支配力が強い」「社会に対する影響と社会から受ける影響が大きい」という2つの点において、自動車とよく似ていると常々カネゴンは思ったりする。何でもかんでも似ているというのではなく、この2点だけです。昔のことは知りませんが、自動車が普及したとき「自動車を乗りこなせないと時代に乗り遅れる」みたいな言われ方をしたのでしょうか。きっとしたのだろう。でも今そんなことを言っても何の意味もなかったりする。コンピュータもいずれ自動車と同じように何らかの規制を受けるようになるだろうし、今もそうなりつつある。