TVBros.で「ある意味21世紀に残したいアルバム」という企画があり、他のミュージシャンが真面目に選んでいる中、早川義夫が選んだのが「小林秀雄講演集」で、おやっさんがえらくウケていた。その早川義夫が「20世紀にやりのこしたこと」というコメントに「悔やまれることばかりです。ぼくはまだ何一つなしとげていません」「できることをやるなんてなんにもならない。できそうにないことをやるのでなければ意味がない」というようなことを書いていて、カネゴンの心に染みる。偶然だが、昨日まったく同じようなことを日記に書こうとしてボツにしていたのだ。