これでもブッシュはまだ粘るだろうか

温暖化について書くのは何だか気が引けるが一つだけ。かつて古代の地球は厚さ数百メートルの氷に隙間なく覆われていた時代があったという説が最近浮上しているらしい。一旦「相」が安定してしまうと極めて長期間にわたってその状態が保たれることになる。均衡を打ち破り、炭酸ガスを吐き出して、それまでほとんど0に近いほどに落ち込んでいた温室効果を急激に進行させて氷を一気に溶かしたのが「火山活動」だったのだという。

氷漬けへの移行と解凍は極めて短期間(といっても地球規模につき数百年)の間に完了したという。問題は今後このような急激な変化が起こりうるのかどうか、予測するのは極めて難しいということだ。数学とコンピュータと人類の全知全能を駆使しても、予測できるのは周期的な現象、または比較的単純に増減する現象以上のものにならないようだ。温暖化の進行の早さの変化(要するに微分)もたぶんろくすっぽわかっていないのではないか。なにしろ地球の時間のものさしが長すぎるので、10数年の観測ではなかなか長期的な現象を捉えることが難しい。

なんちって。