岡田斗司夫の日記はきわめて面白いが、これまであまり頻繁に更新されなかった。ところが、TV Bros. の連載が終わったあたりから実時間に追いつくようになってきたらしい。本日久しぶりに見に行って、タイムラグが一月程度にまで短縮されていて驚いた。

それにしてもいつもながら切れの良い文章。頭がよいというのはこういう人のことを指すのだろう。それを本人がうれしいと思うかどうかはもちろんまったく別問題なり。この人の場合、あるときは「俺って冴えてる」と思い(躁)、あるときは「自分は世界一のうすらばか」(鬱)と周期的に思いが入れ替わるようだ。つくづく自己評価ほど当てにならないものはないと痛感。そして16日(火)の日記にはしばし沈黙するのみ。