猛暑なら返金するみたいな商売が最近目に付く(東京電力東京ガス互いに保険を掛け合うとか)。この手のデリバティブが流行っているのだろうか。見方を変えれば「一人勝ち状態を作らない」ということであり、「異業種の間で結ばれる合理的な談合(のようなもの)」とも取れる。こういうデリバティブがあらゆる業種・あらゆる国家間で無数に結ばれたら、「勝っても負けても飯が食える」不思議な状態が現出するのではなかろうか。流通の発達によって飢饉が分散されたようなものか。

以前自分への宿題として書いた「次世代経済システム」(大成長もしないかわりに暴落もしない、しかも個人に特権を集中させないようなシステム)とはもしかしたらこういうものなのかもしれぬ。少なくとも共産主義よりはよっぽど使い物になりそう。そういうことを真面目に議論している学者はいないのか。この経済システムにふさわしい名前を募集。グラフ理論(それとも群論ゲーム理論か)などによる裏付けも欲しい。ついでにどういうデメリットがあるかを考えてみる。

しかし根本的には儲けを目的としないため、ゲーム理論はそぐわない可能性が高い。

もし結論が「経済圏が開いている必要がある(宇宙が「閉じているか」「開いているか」と同じ意味で)」だったらどうしよう。