■
おなじみSeed氏より、面白そうなリンクを多数紹介される。もったいないので小出しに紹介します。まず古典つまみ食い。素晴らしい仕事。カネゴンは哲学のことはよく知らないのだけど、カントという人は意外にまっとうなことを言っていたらしいことに今ごろ気付く。要するにサッカーに熱を上げたりレインボーマンに入れ込んだりすることは論理では説明しようがないということなんですよね【読むとき落ち着けおれカネゴン】。誰か「おれカント」やってください。
カントはひどい悪文だったということも初めて知る。文章(散文)の質というのは意外に個人の能力よりも、その時代その時代の流行り廃りに大きく影響されるのではないかとカネゴン勝手に思っている。当時はそういうのが流行りだったのだろう。たとえば雑誌の読者の欄などを見ると、そういうことをつくづく痛感する。今から見れば、70年代の雑誌の読者欄は今ではWebですらお目にかからないような、暗い情熱に突き動かされて書いたような素朴でひねりのない投稿が大半を占めていて、ついうつむいてしまう【覚えがあるだろおれカネゴン】。