ふと、英語でもこういう詩があるのではないかと思って「lame poetry」で検索すると、案の定続々出てくる。これとかこれとかがそうなのだろうか。カネゴンの検索の仕方がピンぼけなような気がしないでもない。こっちは自作を「つまらない詩ですが」とへりくだって書いているだけみたい。いずれにしろ、こういうものは翻訳されることはないのだろう。

比較調査のため、ポーの詩と、幻視能力を持つ彼岸の詩人ウィリアム・ブレイクの詩も見つける【違いはわかるかおれカネゴン】。

夏目漱石の「草枕」の冒頭で、英語の詩を見事な和文調に訳しているのを見て舌を巻いたことがある。今はこういうことできる人はほとんどいないだろう。