しかしそれより悪いのは、普段使っているエディタ(xemacs21)の起動スクリプトがエラーを出すようになってしまい、使いものにならなくなってしまった。先にXwindowと格闘中に、うっかりXを生で(つまり、window managerなしで)起動してしまってキーボードもマウスも使えなくなってしまい、安全のためにtelnetを殺していたのが裏目に出て他のPCからログインすることもできない。しかも、大アップグレードの後一度もsync(仮想記憶をハードディスクに書き戻すコマンド)を実行していない。祈りながらPCを手動で止めて再起動すると、/usrディレクトリ(Windows で言うProgram Fileみたいなディレクトリ)にごっそりエラーが起きている。おそらくこれが原因でxemacs21のディレクトリの一部が損傷しているのではないかと推測(違うかも)。

で、この日記は今jedというかわいらしいコマンドラインエディタで書いている。コマンドで日本語が入る設定は無事だったのが何より救い。しかも、jedはこれまで設定変更以外に使ったことがなかった(viエディタを起動するとjedが起動するようにエイリアスを変更してある)のだけど、xemacsと比べてjedが実に軽快で、思わず見直してしまった。jedはemacsクローンなのでキーバインドが同じなのが幸いした。いっそjedに変えてしまおうか。

あ、メールはxemacs21でwanderlustにしていたんだった。やっぱり直さないとだめか【先は長いぞおれカネゴン】。嗚呼。