以前からの疑問。同人誌とか作っている人ならとっくに知り尽くしていることだと思うのだけど、本を作るコストというのはどういうふうになっているのだろう。何をすると本の値段が上がり、どういうところで無駄金を使い勝ちで、何を削ると効果的に値段を下げられるのか。まとまりは悪いけど出版技術講座にそれなりのことが載っている。これを見る限りでは、発言が流通寄りというか再販価格制維持の立場に寄っているらしい。カネゴンとしては再販価格制度に賛成/反対する以前に、新聞および出版関係者が軒並前者に右へ並えしていることの方が気になる。たまに違う意見を申し立てるとナベツネが飛んできて癇癪を起こすことがルーチンワークになっているらしい。素朴な疑問として、おからで作った紙で新聞やゾッキ本を作ることでどのぐらい森林資源をつぶさずに済むのだろう。まとまりがないのはカネゴンの方でした。