ラーメン大好き小池さんは「小池一夫」がモデル説(にあるリンク)を見て思い出す。

小池一夫特有の表現だとカネゴンも思っていた「ん→ン」変換(例:「どンな理由があるンですか?」)は、実は阿佐田哲也が麻雀小説で多用していたりする。年齢からして、若い小池一夫(当時は一雄)が「麻雀放浪記」などにあこがれていたということはありそうな気がする。にもかかわらず得られる効果はかなり違ったりする(阿佐田哲也のはあんまり軽い感じになっていない)。これは彼のオリジナル表現であるとも考えにくいので、きっとそのまた前に誰かがやっていたに違いない。その歴史を辿ればこれだけで論文が一本書けるかも。