このような粉末コンピューティングを最大限に活かすオペレーティング インフラストラクチャーは果たしてどのようなものだろう。素子ひとつひとつがインテリジェントで、それぞれの記憶容量は大したことはないかわりに数で圧倒する、これを活かさないことには。たとえば検索でも、探しに行くのではなく相手の素子が「はい」と手を挙げる。小規模では現在のアーキテクチャの方が全然有利だけど、グーゴル数並の巨大な数になる場合、しかも検索結果が一つだけ欲しいのではなく、該当するものがたくさん欲しい場合になると違ってくる。ソートでも、素子が自分でしかるべき位置に移動する(もちろん物理的な位置ではなく論理的な位置)。よく言われる「長さの不揃いなスパゲッティの乾麺をテーブルの上でトントンと揃えて並べる」NPどころかPそのものの速度でソートできるようになるかも。

カネゴンやっぱり疲れているかもしれない。忘れてください。