森山さんの日記で紹介されていたパテントサロンには、ありとあらゆる特許がらみの訴訟沙汰が目白押し。これだけ大量の特許をかわして発明を行うのはもはや一個人ごときでは不可能。少なくとも発明意欲が減退するのは確実。いずれリセットするはめになる日は近い。カネゴンは歴史に疎いのでわからないのですが、ある国家が組織的に特許破りをして、それが原因で戦争になったという事例はあるのだろうか。今はなくても今後そういうのが起きそうで。

今後、過激派が「無法ベンチャー企業」として生まれ変わり、タックスヘイブンで堂々と特許を破りまくったりすることがあるだろうか。体制に逆らうという意味では、窓ガラスを破るよりよほど豪快。特許ヤクザが登場し、モーニングあたりで派手に登場した後で漫画ゴラクあたりで欠かせないページとして定着するだろうか。