無生物主語は日本語にはない」とあちこちの教科書で教えられているのだけど、果してそうだろうか。具体例は思い出せないのだけど、ここ100年余りの怒涛のような直訳の嵐のせいか、特にCMのコピーなどで無生物主語としか思えない表現をちょくちょく見かける。それも最近の話ではなく。昭和2年の流行語「何が彼女をそうさせたのかからして翻訳口調【化石化進むおれカネゴン】。「無生物主語は日本語では滑らかになりにくいことが多い」ぐらいが現状に合っているような気もする。