ケーブルTVを視聴するようになり、期待していた「ディスカバリーチャンネル」が意外にユルユルな番組作りであることを思い知る。昨日だけでも:

  • 携帯電話にデジカメを取り付けたものを発明と称しているおじさんが登場。いつのニュースだろう。
  • オリエンタルなものをとことんごちゃまぜにして放送。山伏と鍼治療と日本刀と忍者と能・狂言と京都映画村と暴れん坊将軍を十把ひとからげ。
  • 暴れん坊将軍の現実離れした設定(吉宗が夜な夜な町人に扮して遊び歩いていたとか)をそのまま事実であるかのようにアナウンス。
  • 「東京に上京した一人暮らしの女性が能を見物し、それがきっかけで翻訳の仕事が再びできるようになった」というテロップに何のフォローもなく、ついに意味を取れず。
  • ダイエットネタは仕方ないとして、やたらと「長生き」ネタが多い。健康/壮快みたい。
  • 病院ものは比較的まとも(グロいけど)。

結論: 動物専門チャンネルの方が面白い【聴き取りだめなおれカネゴン】。

意外な拾い物は歴史チャンネル。世界大戦のモノクロ映像が豊富なせいか、一日一度はヒットラーにお目にかかる。無料でプロモーションしてもらっているようなものかもしれない。歴史はもしかすると戦争以外に盛り上げようがないのだろうか【足軽ふぜいのおれカネゴン】。