センのパラドックスは、言い換えれば「万人に奉仕する社会はどうやっても作り得ず、一部の人間にとっての社会しか作り得ない」ということなのだろうか。そして「一部の人間」と「その補集合」を区切る絶対的な線を引くことはできず、誰かが全ての責任を引き受けてえいやっと引き直し続けないといけないということなのかもしれない。それが政治であり行政であるなら、もっとそのことをカネゴンにもわかりやすく説明して欲しいようにも思える【でないとわからぬおれカネゴン】。年金でも何でもいいのだけど、それを説明するにあたって「誰それのために」ではなく「これこれこの人たちを切り捨てます/冷遇します」と常に補集合で説明しないといけないとか【補集合とはおれカネゴン】。