ディスカバリーチャンネルで、サヴァン症候群の謎を解くみたいな番組をやっていた。

そこに登場していた英国人の博士の顔が、何だかいかにも「ゴルゴ13」に出てくる博士(100%途中で殺される)みたいだと家人が指摘し、いつこめかみにビシッと穴が開くかと思ってカネゴン楽しみにしていたのについにそれは起きず。ゴルゴ13と言えば、登場人物の服装についてまったくリサーチやマーケティングを行っていない物持ちのよいファッション感覚で知られているけれど、TVに登場した博士のいかにもギークないでたち(いい年してキャップを斜めにかぶっているなど)が、まさにゴルゴ13に出てくる博士のファッションと偶然にもシンクロしていた【おんやここにもおれカネゴン】。

一つ収穫だったのは、サヴァンは先天的とは限らず、普通の人が事故で頭を打った人が文字通り打ち所の悪い状態の一つとしてサヴァンを部分的に発症することがあるらしい。博士が一番喜んでいたのもこの点。野球をしていて硬球が頭にヒットし、社会性が溶けてなくなった代わりにむやみに計算が速くなった患者さんが映っていて、胸が痛くなる。

その番組ではひととおりサヴァンの曲芸を紹介した後【山椒太夫おれカネゴン】、正常人の脳みそに局所的に電磁波を照射し(要するに電子レンジに頭を突っ込む)、人工的にサヴァン状態を作り出すことに成功したと博士が目を輝かせて喜んでいた。超人願望もいいけれど、普通に自立した生活ができない(または困難)なことがどれほど苦しいものであるかについてまったく思いが至っていないあたりがいかにも漫画に出そうな博士。ちなみにツボは脳の左の前だそうです。

以前も同じようなことを日記に書いたけど、カネゴンこの研究を応援いたします。この研究が成功して、親が片っ端から子供の頭にオペレーションを施すのが世界中で大流行し、人類が片っ端からサヴァンになる以外に世界平和を達成する道はありえないので。そしてそのときこそ、オペレーションを免れた世界で最も貧しい者たちが真の支配者として2000年の間地上に君臨することになるとカネゴン確信いたす【造反無理とはおれカネゴン】。

もし本当に人工サヴァン化研究が成功したら、まず間違いなく極刑(または頭のいい人が言う「使えない人材」のリサイクル手段)として導入されると思う【刑だ罰だとおれカネゴン】。