その「怪談」に、七夕の織姫/彦星が年に1度しか会えなくなった理由が、2人が色恋にかまけて職務を放棄し、天帝を怒らせたせいだとあった。米国でこの伝説を話して聞かせても誰も2人に同情してくれないような気がしてきた。何で見たのか忘れたけど、かの「フランダースの犬」も本家オランダでは全然知られておらず、あまつさえ主人公のネロは何で自滅同然に死んでいったのか理解できないとまで言われているらしい。オランダで文学が発達しなかったのが何となくわかるような【何か言うたかおれカネゴン】。