総統の水彩画。総統は風景画は得意だが人物は苦手だったそうなのだけど、カネゴンが読むとなぜか元気になる「劇画ヒットラー」を著した水木しげるも、足立倫行氏の追跡ルポ「妖怪と歩く」の中で、美術学校に何度も通った理由を問われて「ずばり、人物デッサンを学ぶためでした。私は人物画が苦手なんです。風景なら一度見た光景を絶対に忘れないし、何年経とうと正確に描けます。でも人物なんて、風景と比べたら断然変化に乏しいです。」と衝撃の告白をしていた。