通勤の途中、道沿いにある演芸場の出し物一覧に「アサダ二世」という名前を見かけた。阿佐田哲也のエッセイを読んだことがある人ならご存知の、ヒットラーの息子ならぬ自称「阿佐田哲也の息子」。その年齢で息子というのはちょっと無理ではないかと阿佐田哲也がつっこんだら、「だからちゃんと言ってますって。アサダ・ニセって。」と切り返したとも。