おなじみの隣のページで推薦されていた『ホメずにいられない/福野礼一郎』二巻を読む。ヤンキー話一割、ものつくりの神業的技術話九割で、その九割がすごく面白い。カネゴンは自動車文化をこれっぽっちも知らないのだけど、それでも読ませる。中学校の技術家庭科を選択していなかったら、旋盤関連などの用語の2割もわからなかったかもしれない。カネゴンはある時期にモノづくり解体新書(日刊工業新聞社)を読まないと寝付けないことがあったけど【作れもせんのにおれカネゴン】、これを補完するために上記の本は不可欠。