■
カネゴンが繭(高校)の頃、NHKで冨田勲のドキュメンタリーを見た。当時、どこかの川岸で冨田がUFOみたいな乗物に乗り(UFOはクレーンで吊り上げていた)、そこでライブ演奏ならぬライブミキシングを行なうというイベントを追っかけていた。冨田は写真ではいつも落ち着いた雰囲気をたたえているけれど、TVカメラが捉えた冨田は意外にも完璧な「秋葉くん」というか挙動不審満々の動きで、カネゴンはとても親しみを覚えてしまった【うっすら無礼なおれカネゴン】。
同じドキュメンタリーで、自宅の密室に籠って作業中の冨田の映像に、留守電の「しばらくの間、電話に出られません」という異様な応答メッセージが重ねられていて、何もかも振り捨てて音楽に没頭する姿が効果的に強調されていた。