これまで一度も(悪質でない)いたずらをしたことがないという人はほとんどいないのではないかと勝手に推測しているのだけど、もし違っていたらどうしよう【おぬし一人がおれカネゴン】。カネゴンがうんと昔のことを思い出す限りでも、いたずらを思いついた瞬間に全身を激しく駆け巡る電流、それを人目を忍んでこっそり実行するときに胸のうちに渦巻く甘美な後ろめたさは、何ものにも代えがたい中毒性を備えていたと言っても過言ではなかった【小心すぎておれカネゴン】。

にもかかわらず、カネゴンの知る限りでは、これまで「人はなぜ(する必要のないはずの)いたずらをしてしまうのか」ということについてもっともらしく(科学でも疑似科学でも心理学でも哲学でも民俗学でも社会学でも何でもいいのだけど)説明した文章を見たことがなかった。ありていに言えば「いたずらの衝動はどこから生まれるのか」ということだったりする。カネゴンが見逃していただけかもしれないし、間違った問いなのかもしれないけど。

メモ : 強引に検索して「愚か者の哲学」という本を見つける(これも)。