借力さんの「トレードオフ辞典について」。

言うまでもなく【またまたそれかおれカネゴン】、色川武大のさまざまな著作においてトレードオフの概念が極めて頻繁に登場し(ただし「トレードオフ」という言葉は知る限りでは一度も使っていない)、信仰に近いまでに純化されているとともにいつでも方程式を立てられるまでに準備されている。最早それは単なる「幸運の次は不運が来る」というレベルに留まらず、その極めつけが(うろ覚えなのでカネゴン勝手に書き換えてますが)「人間が死ぬのは、それまで人間が生きていたということそのものが原因と言ってもいい。すべての人間は『生きていた』ということそのものが原因となって、死ぬ。そして、何人たりともこのことから逃れられない。」というような記述。うまく伝わっただろうか【伝えるべからずおれカネゴン】。