Musical Baton
スミルノフ教授とsuchiさん(後藤さんからも)からMusic Batonというものが回ってきたので、何だかよくわからないままとりあえず書いてみる。珍しくタイトルも付けてみる【諦め悪いおれカネゴン】。
カネゴンの場合自分で見つけた音楽というのはほとんどなく、たいていは人に教えてもらった音楽だったりする。
Total volume of music on my computer:
8.1G。ただし実際にはこの半分。残りの半分は、もらいもののiPod miniに入っていた大量のラップを避難させているだけなので。
The last CD I bought:
グールド:平均率(ベルヴィル・ランデブーを見て聴きたくなった)
Five songs I listen to a lot, or that mean a lot to me:
- 「ぐるーんぽん」カネゴンが幼虫(幼稚園)の頃夢中になって聴いていた「ドレミファブック」というLP付き絵本の中で一番気持ち悪い曲。作曲したのが湯浅譲二という現代音楽の人だったことを随分後になって知る。カネゴンのその後の音楽の趣味の悪さは全部これが原因ということにしておく。同じ絵本に入っていた「白雪姫」で鏡が唄う歌も相当怖い。子供を怖がらせるという意味では大成功した絵本【おぬしの他にはおれカネゴン】。
わたしを呼ぶのは誰 わたしは鏡
わたしに聞くのは誰 わたしは鏡
わたしは言わない 本当のことしか言わない
それが鏡
- 「ゴジラ伝説」井上誠・上野耕治
Jupiter-8をここまで究めつくすとは。
貸してもらっただけなのでいつの録音かもわからず。これをヘッドホンで聴いたときだけは、キーが何かとか楽器が何かとかそういう余分なことをまったく忘れて最後まで突っ走った。
- 「Closing Time」トム・ウェイツ
人生で一番つらかったときに聴いたせいか、今でも聴くと反射的に暗い気持ちになれる。夏に物凄く合わない音楽。ついでながら「Memory Lane」ミニー・リパートンも、聴いているだけであの世に行ってしまいそうになる【趣味はあの世のおれカネゴン】。
- 「Numbers」クラフトワーク
音程がどこにもなくてかっこいい。後「放射能」も。