食品の裏側―みんな大好きな食品添加物」という本を半分ぐらい読む。
社会では大多数の大人が実際にどんなふうに仕事をしているのか、大人になったらなかなか教えてもらえないのだけど、この本はリアルな普通の大人の仕事っぷりをつぶさに観察することができる、そういう意味で非常に貴重な、大人のための社会見学本。書いた人は違うことを意図していたのかもしれないけど。
カネゴンうっすら思うのだけど、経済学は、大多数の大人は日々仕事をこのぐらいの完成度でこなしているということを出発点にしないといけないような気がする【それより下のおれカネゴン】。