NIMBY(ニンビー)とは、Not In My Back Yard(自分の裏庭にはあって欲しくない)の略で、施設の必要性は認識するが自らの居住地域には建設して欲しくないとする住民たちや、その態度を指す言葉である。
NIMBYによる反対運動は、施設が建設されると地域に対して環境被害などの不利益をもたらすと主張する場合が多い。不利益の内容としては、「施設から直接的に健康上や安全上の被害を受ける」「施設があることによって地域に対するイメージが低下する」といった点が多い。
NIMBYの対象となる施設としては、主観も含まれ判断が分かれるが、一般的には次の物が挙げられる。

などが挙げられる。
特に身近な例として、ごみ集積所が挙げられる。自宅の一戸建て前の路上やマンションの玄関前が、不特定多数の人々が利用し、生ごみの悪臭やゴミ出しの騒音が発生するごみ集積所であれば誰もが嫌悪感を感じる。できれば身近ではなく遠くの場所にあればいいと考える人も多い。ごみの拠点回収が行われている自治体においては誰かが負担しなければならない苦痛だが、自分だけは苦痛を負担したくない・自宅前に集積所があることでイメージが悪化すると反発するのも一種のNIMBYである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/NIMBY

いっそのこと【いつもいっそのおれカネゴン】、こうした生活に不可欠なNIMBYたちを片っ端から超巨大かつ壮麗かつゴシックかつウルトラフューチャーな建築物に集約して街のど真ん中に置いてしまえば、イメージの低下はおろか生活の不便までも極限にまで減少させることができ、実はコストも恐ろしく少なくて済み、少しは公平さというものが実現されるだろうか。シムシティのエクソダス・アルコまたはタイレル・ピラミッドのような仕上がりならベスト。当然やくざの事務所および居住区や市役所などの行政機能一切もこの中にしつらえること。
数千年後に世界遺産に登録されて観光資源で左団扇という超長期的投資計画もしっかり含まれているため、手を抜かず、大仏を作るつもりでとことん凝った作りにすること。
一般市民はこのエクソダス・アルコをこわごわ遠巻きに囲むようにして平和に一生を終えるというのがカネゴンの考えたストーリー【九龍城砦おれカネゴン】。
唯一欠点があるとすれば、麓で火事が起きたら蟻塚のアリみたいに全員燻り出されてしまうことかもしれない【花火で遊ぶおれカネゴン】。