そしてカネゴンは、ミューズの女神または弁財天を惚れさせることはできなくても、誰でも簡単に彼女たちの声を聞く方法を編み出すことに成功しました【霊界通信おれカネゴン】。
それは、心の中にオカマを飼うことだったりする。ミューズの女神や弁財天など、芸能芸術芸事、つまり人気商売を司る神様の本質はオカマであり、心の中でオカマ特有の鼻から抜けるあの声でつぶやいてみるとあら不思議、それはそのままミューズの言葉であり、弁財天の言葉だったりする。
そしてこの心の中のオカマ言葉は、その舌鋒が向かうよろずの芸人・芸術家および志願者の未来を予測するとまでいかなくても、彼ら彼女らの人気というものの本質をピタリピタリと当てていく。
その昔、田原俊彦という芸能人が「俺はビッグだ」と言い放った途端、何かが彼から飛び去ってしまったことを日本津津浦浦の人々がビビッと感じ、そしてそのとおりになったのをカネゴン目撃したことがあったのだけど、この現象がミューズであり、弁財天です。