2001-05-01から1ヶ月間の記事一覧

カネゴン実は、プロのピアニスト(特にクラシック)の生演奏というものをちゃんと聞いたためしがほとんどない。以前は冷静に見ることができなかったというのもあるが、要するに只の怠慢である。

いつぞやの帰納/誘導 (induction)、演繹/推理/控除 (deduction) について、何となく自分なりのイメージを持てたので書いてみる。プレビューするとちゃんと並んでくれないが、後でtableか何かで直す。 ● ●● ↓(上から下の状態になるのが induction) ● ●● ●●● -…

アフリカの日蝕。ティコ・ブラーユ、ケプラーからニュートン、アインシュタインまでを駆け足で説明。素晴らしい。タイトルは忘れたが、某ブルーバックスで、ケプラーが法則を導き出すまでの過程を事細かに追跡した労作があった。ケプラーはすべての計算用紙…

土曜日に、横浜某所にてフジコ・ヘミングの演奏を見た。勝新にも匹敵する凛とした威厳に圧倒される。J指数=180。座った席の位置のせいか、鍵盤が台に当たる「カチカチ」という音がときどき耳に届き、それが恐ろしいほど整然と等間隔になっていて、カネゴンぞ…

今日の頭音「別れの曲」ショパン

薫の秘話という漫画にはカネゴン大きな衝撃を受けた。作者の松田洋子はこの間まで SPA! で別の漫画をやっていたが、なぜかカネゴンにとってはつらかった。何となくだが、この人は本当はこんなデスネタはやりたくないのではないかという気がしてならない。た…

火星の水流痕は二酸化炭素か。こういう写真を見るとどきどきする。このアストロアーツニュースは実に素晴らしい。ただいまよりカネゴンの巡回先に加わった。なぜかここに夢枕獏原作の芝居の記事が。決め台詞の「この宇宙はね、羊と、羊じゃないものからでき…

女性は、おならの消音処理をどのように実践しているのだろうか。自分が知る限り、聞こえるところでぶっ放すのを聞いたことがない。かつてカネゴンは、極めて慎重に消音処理をしたにもかかわらず、さわだんに「あ、腰浮かしたー」と目ざとく発見されたことが…

昨日はずいぶん度恥ずかしいことを書いたような気がする。嗚呼。

助けてー【狼少年おれカネゴン】。

今日の頭音、プッチモニの体操の音楽

先ほど紹介したページはもっとちゃんとしていた。早くも「追悼/團伊玖磨さん」のページができている。実に素晴らしい仕事。本人の好きな歌だけ(なのに膨大な数)入れているというのが、実にいい。カネゴン、ここの選曲に惚れた。J指数=200。後はJASRACが無粋…

M1号の日記にもある通り、Homepage ウィルスを駆除した。手元には生け捕り(.txtに変換)したウィルスが一応ある。前にも書いたような気がするが、一面同じ作物ばかり育てると、病害虫に弱くなるのは世の常で、Outlook も同じなり。ややマイナーなメールソフト…

新聞やTVで「永田町の論理」という言い回しがよく使われるが、これは一体どういう意味で使われているのだろう。「論理」という言葉を使うからには、同じ命題に対して常に同じ結論が出ないといけないはずだが、どうもそうは思えない。とすると、「論理」とい…

「生徒諸君!」対「恐怖新聞」、今度マンガ喫茶でやってみます。「アフタヌーン」誌を読まなくなって随分経つが、久しぶりに見てみるとまったく変わり映えしていないのに驚いた。まるでタイムカプセルに乗ってやってきたようだ。前にも書いたが、あの雑誌で最…

カネゴンは、逆さに字を読むのが極めて苦手である。さなぎ(高校生)の頃、教室で後ろの人のノートを覗き込むクラスメートを見て大変驚き、真似してみたがどうしてもそんな状態で字が読めなかった。裏返しになった字を読むのもそうだ。そして今回、sin x の逆…

梶原一騎「地獄からの生還」読了。「上手に賢く立ち回れず、気持ちを正直に(バイオレントに)表してしまう自分は、しょせん『やられる者』だ」との記述に打たれる。梶原は自分がやられキャラであることを自覚しており、ただの乱暴者と思われがちな彼は、実は…

作曲家の團伊玖磨が死去。確か「ラジオ体操」がこの人の作曲だったと思うのだが、自信がない。合掌。きんどーさんから「ぞうさん」もこの人の曲であるとのお知らせが。ありがたいことです。他にもいろいろあった。「アイアイ」があの宇野誠一郎だったとは知…

色川武大が「進歩する、発展するということは、終わりに近づくことだ」と何かに書いていて、カネゴンこれにいたく感銘を受け、未だにカネゴンの中で大きな位置を占めている。冷静に考えれば、果てしなく発展しつづける、進歩しつづけるということが「あり」…

助けてー。

今日の頭音「在広東少年」矢野顕子

NHK「プロジェクトX」、やっと最近ぼちぼち見始めている。木曜深夜に再放送しているようだ。ここにこうして取り上げられたプロジェクトの陰で、どれほど多数のプロジェクトが潰えたであろうか。これについてはまた書く。

ベルチェ素子という冷却素子は、CPU を冷却するのに一時期使われていた。まったくもって負け惜しみ以外の何ものでもないのだが、カネゴン小学校のとき、この素子を空想していたことがあった。一冊だけ持っていた百科事典「電気の章」に「熱電子発電」が紹介…

悪魔くん(来月から敵中突破三千里の予定)が、マンガの批評サイトを見つけた。目次がオシャレ。コラムを読むとカネゴン日記とかぶる内容が多くて驚く。カネゴンも変なことばかり書いているわけではないことが証明されたみたいで、何だか安心【そんな気がする…

助けてー。

今日の頭音「Top Secret Man」プラスチックス

プログレの雄「Yes」は、アルバム「Close to the Edge (危機)」を制作中、計算尺を使用して曲をアレンジしていたという。ということはイエスのメンバーは対数という感覚についてカネゴンなどよりよほど身体で分かっていると推測できる。シーケンサーやサンプ…

エイズ治療薬の話かと思いきや、「特許」をベースにした国家論になっている。「特許は国益を露骨に反映する」という認識。これはある意味でオープンソース運動にも関係してくる内容なり。「ドラえもん」でも、薬系統の道具は大体においてよい結果をもたらさ…

M1号から借りている「共産党宣言」は極めて薄い文庫だが、本文よりも圧倒的に脚注が多い。しかもそのほとんどは不要と思われる。脚注を取り除いたらただのパンフになってしまいそう。

アジア人はアフリカから来た。この種の学問は移り変わりが実に激しく、うっかり教科書にも書けない。来年にはどうひっくり返っているかわかったものではない。