2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

この間の「ひし形と円柱」がある「数学体験秘話」は宝の山だと思う。一般の人が算数や数学のどんな部分に感じ入るのかが網羅された、貴重なデータベース。

寺田寅彦「漫画と科学」。とりあえずメモ。 人体のエッセンスを単純な描線に抽出する漫画と、自然現象の本質をシンプルな法則として表現する科学は、どちらも抽象化による真理の記述だということですね。 http://lleedd.com/blog/ デザイナー山中俊治さんの…

今日の頭音:「小さい秋みつけた」サトウハチロー(Key=Emのバージョン)

カネゴンちょっとだけブーニンに似てると言われた【小躍りするとはおれカネゴン】。 自分ではちっとも気が付かなかったのだけど、ブーニンの若い頃の浪人生臭いルックスは確かに他人と思えない【中年過ぎてもおれカネゴン】。

NHKは大分前からクレージーケンバンドがお気に入りらしく、何かとお呼びがかかっていてうれしい限り【とんとかからぬおれカネゴン】。家人が録画していてくれたおとといの番組を見る。 意外なのだけど、サウンドが極上に素晴らしい。日本のロックはたとえ演…

昨年あたりからまた、大好きな日経サイエンスを読んでいても内容がちっとも頭に入らないという怪現象が続いていたのだけど【障害認知のおれカネゴン】、昨日ふと気が付くと、また昔のように普通に読めるようになっていた【読んでるだけのおれカネゴン】。 何…

今日の頭音:(Key=Ebm)

徹夜まなこの 昨日の今日 眠りに眠り 取り返そうと 心配り 気を散らしても 気が付けばもう 明日もあさって あせったところで どうなるの 知ったことじゃない 知らないわ疲れた後で 捨て台詞 意気揚々と 口にくちべに きれい すてき 見事 絶句 何よ今更 赤の…

対辺同士を張り合わせてできる円柱は全て同じ円柱である。 http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/mathbun/mathbun28.htm カネゴン昨晩から寝てないせいかもしれないのだけど、この題意がわからない【悲しい脳とおれカネゴン】。

とりあえずメモ: 例えば、よく小林英雄氏や佐野眞一氏らの本に書いてある「俗説」、1960年代・70年代の日本の高度経済成長は、岸信介や椎名悦三郎、そして佐橋滋のような「産業官僚」が満州において計画し実施しした事業をプロトタイプ、つまり「生体試験」…

今日の頭音:ハイフェッツのバイオリン(Key=Eb)

よく子供が、大人が適当にごまかそうとしたことを鋭く見抜いたりするのも、子供の脳のネットワークが発展途上であるために各ノードが近すぎて矛盾を収容しきれないことが原因だったりするのかもしれない【もしや今でもおれカネゴン】。

ネットワークのホップ数が「6でも近い」と考えるのと、「3でも遠い」と考えるのと、どっちがより科学っぽいのだろう【勝ち目がないのはおれカネゴン】。

いわゆるネットワーク理論で、ノード同士のホップ数が6でたいていのものがつながってしまうみたいなことが言われているのだけど、カネゴンは逆に、6どころか3つ離れただけで、自分とは縁もゆかりもなさそうな人につながっていたりする「遠さ」の方が気になる…

カネゴンは色川武大が好きでしょうがないのだけど、残念ながら彼は「才能という病」からだけは自由になることができなかったと今にして思ったりする【四百四病おれカネゴン】。彼の場合ある意味職業病とも言えるのだけど、才能に関して何かを語ることはいつ…

これも色川武大のエッセイから。彼をヨーロッパのカジノに案内している女性が、そこにたむろしている人種を次々に「あれはベルギー人とハンガリー人の血が入っている」「あれは純粋な北方フランス系」などと指摘しながら: 弱々しいのは純血種。たくましいの…

カネゴンは、一目でオカマをずばりと見抜く特訓など積んだことはないのだけど、おそらく、わずかな情報を与えられると直ちに空白を埋めずにはおかれないという悲しい脳の特性から来ているのではなかろうか【悲しい脳とおれカネゴン】。

教えて欲しい。男子フィギュアスケートを見ていて、踊り開始直後の一瞬のぷりっとした腰の動きだけでその選手がオカマだということがたちどころにカネゴンにわかってしまうのはなぜなのだろう【二位の選手とおれカネゴン】。

当時好きだったプログレッシブ・ロックのバンドで、いまだに追っているのは、キングクリムゾンだけである。なぜなら、彼らは(というか、ロバート・フリップは)今でも新しい音楽を生み出しており、単なる懐メロ・ゾンビ・ロックに堕していない。 http://d.hat…

家畜から受けている計り知れない恩恵を思い出し、家畜の霊魂を慰めるため、その日一日は家畜由来のものを一切食べない「家畜の日」という祝日を国際的に定めようという運動は起きないだろうか。目を吊り上げてクジラやイルカを懸命に保護しようとしている人…

ちなみに、上の文はこんな感じに続く。 けれども、そういう楽しみを与えるつもりで作られていない本、たとえば、家畜史の本だとか、愛犬や愛馬の物語などに、濃厚にこうした趣向が現れることがあるから油断がならない。

TVを付けると、これまでちゃんと見たことがなかった「ナウシカ」をやっていたのでそのまま後半を見る【周回遅れのおれカネゴン】。アバターを見た後でも古く感じないほど、映像の一つ一つが今見てもいやになるほど斬新なのだけど、カネゴンが考えていた以上…

カネゴンもご多分に漏れず、幼虫(小学校)の頃に宇宙戦艦ヤマトにずっぽりはまっていたことを思い出す【必ずここへおれカネゴン】。 とはいうもののカネゴンは当時からコレクション的な行為が今ひとつ下手糞で、書店で関連書籍を立ち読みしてはスペックや小話…

今日の頭音:「素晴らしい世界旅行」のテーマ(Key=F)

それ以前に「公準」という言葉がいまひとつぴんとこないので、この際一律に「権利」という言葉に置き換えれば作業がゲームっぽくなってすきっと理解しやすくなり、人手不足気味な幾何学業界に自動的に法務関係者が押しかけて一気に何かが花盛りになったりし…

と書いてみて、もし「(線の上を含む)任意の場所に点を置くことができること」を公準0として加えると、たとえば「角を三等分する点を内角におもむろに置く」という順序逆転的なことが可能になってしまうことに気付く。 点を集めて線にすれば、どんな線でも思…

この間書いた幾何学の4つの公準のことなのだけれど、 公準 1 : 一点とこれと異なる他の一点とを結ぶ線分を作ること。 公準 2 : 与えられた線分を、その両側へいかほどでも延長できること。 公準 3 : 任意の一点を中心として、任意の半径の円を描くこと。 公…

今日の頭音:「ソーラ・レイ」平沢進(Key=Am)

しばらくチェックできなかった小島先生のブログから: 実際、高校数学では三角関数で計算できるのは、15度の系列とか18度の系列だけで、ほぼすべてのサインやコサインの値はどうやって計算するのかわからない。ほとんどすべて計算できないようなものが「存在…

同書によると、作図の公準は以下のとおり: 公準 1 : 一点とこれと異なる他の一点とを結ぶ線分を作ること。 公準 2 : 与えられた線分を、その両側へいかほどでも延長できること。 公準 3 : 任意の一点を中心として、他の任意の一点を通る円を描くこと。(現代…

計算違いが多いのを治すには。