2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

いまさら「大地讃頌」を歌う会。

躁な学者。まったく関係ないのだけど【その手でつなぐおれカネゴン】、今月の日経サイエンスによると、うつ病患者が脳の動作クロック=1kHzに合わせたMRI検査を受けると、なぜか劇的に症状が改善され、副作用も今のところ見当たらないらしい。しかも、うつ病…

「男おいどん」のタイトル。今見ると、松本零士はこの漫画のときだけ天才的にタイトルのつけかたがうまい。漫画を読んでからタイトルに目をやると、もしかすると主観100%で独り善がりすれすれのタイトルが俄然生き生きとしてくる。しかも何かの物真似でなく…

一度楽器を習得してしまうと、わざと下手に演奏することが困難になるという話をよく聞く。文章やプログラミングの場合も、一度習得してしまうとわざと下手に書くことが難しくなるだろうか。その気になればいつでもど素人に戻れるジャンルは果たしてこの世に…

確か先日読んだ「言語のレシピ」に書いてあったと思うのだけど、言語学の話をするときに2回に1回は引用される「エスキモーは《雪》を表す言葉を何十種類も持っている」という蘊蓄には何の根拠もないそうだ。半端な言語学者が垂れ流した根拠のない言説がいつ…

今日の頭音:「絶体絶命」山口百恵(Key=Cm)

メモ: 人の心を動かす文章術(via RNA)。学校国語セントリズム(=悪い意味での文芸趣味)や商業ベースに疲れ切った編集者によるライター文体に汚染されていないことを期待。一応Amazonでもチェック。この本と「論理学がわかる事典」を合わせれば、カネゴンの理…

富士山がずれていた。奇しくも今月の日経サイエンスで「揺れない地震(silent earthquake)の脅威」という特集記事がある。思わず非常食糧としてチューブ入りのマーガリンをどこにでも持ち歩きたくなってしまう【またも病がおれカネゴン】。

今月の日経サイエンスで、静岡科学舘の展示が画期的に面白いという紹介記事を載せていた。カネゴン即出立を決意。新幹線を使えば1時間半で行けるらしい。

犬漫画。銀牙外伝とマギー's犬は必須。まったく個人的には、叶精作の絵はこの頃(「ボクは殺曲家」とか「下駄を履くまで」などの泥臭い頃)から「実験人形ダミーオスカー」あたりまでがストライクゾーン。

今日の頭音:「オクラホマミキサー」(Key=F)

稲葉さんのメモより: 最近「偽善の復権」について考えているのであった。もっとみんな建前を振り回すええカッコしいになるべきではなかろうか。 まだうまく説明できないけど、たぶん「偽善」よりもっとふさわしい言葉があると思う。しばらく考えます。

生物の進化系統樹をぼんやり眺めてしまうと【しまっていたとはおれカネゴン】、まるで最新でない生物は、最新の生物に劣ってしまっているのではないかという錯覚を持ってしまう。下手すると、最新の生物だけいれば後は要らないというような気分になってしま…

日本の文化遺産オンライン。

CATVの「ヒストリーチャンネル」で、日本の模型発展史を特集する番組を見た。邪魔なゲストやテロップや女子アナウンサーが一人も登場しない、涙が出るほどすっきりした進行。そしておそらく製作者の趣味スロットルを完全に踏み抜いた、危険なまでに濃厚な構…

書いてはボツを繰り返す。

物凄い勢いで乗り換え。カネゴンの大好きな事件屋稼業という漫画で、「本当に賢い馬は自分じゃ走らない。他の馬に走らせて馬券を買うんだ。」というセリフがあった。ところで、こんな調子で経済の抽象化が行くところまで行き着いたあたりで大飢饉が7回ほど来…

今日の頭音:「動物ロボット メカモ」のコマソン(Key=C)

実行中に新命令を追加できるチップ。

『iPod』のシャッフル再生で音楽の聴き方が変わる。

御茶ノ水の丸善で、うんと背伸びして噂の量子的な微分・積分を立ち読み。訓練の足りていないカネゴンは早くも2ページ目から雰囲気のみの鑑賞。来年は読めるようになろう【黄昏近きおれカネゴン】。

今日の頭音:フルオーケストラの「もろびとこぞりて」(Key=D)

書こうかどうしようか迷ったけど、書きます。あけてくれの精神的支柱である、武蔵小金井のニュートラルが5月で閉店することに。

wemaのperl版が登場。

あらいなおひでさんのヤンキー理論が更に精密化。福本伸行風に言えば、自分の稼ぎを日々誰かの養分として無自覚に捧げるのがヤンキー化で、その養分をおいしくいただくのが非ヤンキーということになるのだろうか。

つまり【何がつまりかおれカネゴン】、カネゴンが待ち望む理想の書評家とはこういう人なのだと思う: 数式をきちんと読め、評価/検算できること コードを自由自在に書けるのに、そのことを黙っていること どんなマニアックな雑誌に書いても人気を集められるぐ…

あらきけいすけさんの「入試問題の国語におけるバッドノウハウ」。人類は、むしろこちらの問題の解決に時間を割いて欲しいと切に願います。読みにくいのみならず、あってもなくてもいいような文章、心にこれっぽっちも迫らない文章、書いている大人が実のと…

間違えないで欲しいのだけど、松岡正剛が嫌いなのではないです。ずっと以前にも書いたのだけど、きっと身近にいれば魅力的な人なのだと思う。それよりもずっと大事なことがある。彼はもともとどもりだったのを努力して治したという。また、小学校のときは対…

「松岡正剛の千夜千冊」の残りを当てる遊び(by Ririkaさん)。 カネゴンを冥府魔道に突き落とした極悪非道の雑誌「遊 1981 8/9合併号」の企画「松岡正剛が選ぶ365冊」がそのままヒントになります【勝手にはまったおれカネゴン】。数式を含んだ本を評価できな…

エレベーター開閉ボタンのボタンは紛らわしい。どこの国の人が見ても決して間違えないような、「開く」「閉じる」アクションを表すアイコンを設計するのは意外に難しい。この指摘はあちこちでされていて、しかも未だに最終的な解決を迎えていないらしい。懸…