2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

dxを供養しなければ【わしらの供養はおれカネゴン】。 微積分でおなじみのdxやら何やらは、計算途中ではそこにあることになっているにもかかわらず、計算が終わった途端になかったことになって式から抹消されてしまう。そうやって消されてしまったおびただし…

2才9ヶ月になる子供がカネゴンがたまたま開いていたページを見て「あ」「け」「て」「く」「れ」と読み上げた【慌てて閉じるおれカネゴン】。

「フルヘッヘンド」の苦労話は創作らしい。

今日の頭音:「フルヘッヘッヘッヘ」(Key=Am?)

と思わず書いてしまうぐらいEMANさんの物理学が良すぎて困ってしまう。

物理学における理論と実験の作業は、どちらかというと素朴なドローツールを使って現実という絵を「一筆書きで」プロットする作業に似ているような気がする。それも、絵を描くのに向いたベジエ曲線などではなく、見通しのよさ・扱いやすさと引き換えに絵を描…

今日の頭音:(Key=Dm)

バーババババアと馬鹿にするなよ この私だって これでも昔は翔んでる燃えてる ナウな女の子 おばあちゃんったらギッチョンチョンでパーイのパーイのパーイ おばあちゃんったらギッチョンチョンでパーイのパーイのパーイ

ニコ動で武満徹をだめもとで探してみたら「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」という小品のハーモニーセンスと歌詞の調和にガツンと魂を奪われてしまう【滲む涙とおれカネゴン】。「小さな空」もいい。ボーカロイドのメリハリの乏しさが逆にハーモニーを際立たせて…

その辺を追求したら、「場の一元論」ならぬ「メリハリ一元論」への統一が実現できたりしないだろうか。何となく同じぐらい計算が面倒になりそうな気がしているのだけど【計算せぬのがおれカネゴン】。

音楽の三要素といえば「リズム」と「メロディ」と「ハーモニー」ということになっているのだけど、武満徹がちゃっかり構造を借用した文楽のおかげで、もっと大事な「メリハリ」という要素があることに今頃気付いた【気付いて終わるおれカネゴン】。 本来メリ…

人類と文明を何とかして延命させるにあたり【延滞だったらおれカネゴン】、進歩することは終わりに近づくことであるという原則を変えられないなら、他の部分を変えてやるしかないのかもしれない。 未来をたぐりよせるのをやめ、あらゆることを可能な限り先延…

一柳慧と言えば「Piano Media」や「Time Sequence」など、婦女子も裸足で逃げ出すほどの早すぎたプログレ魂に満ちた作品もあった【譜面は持ってるおれカネゴン】。

「日本の電子音楽」というイベントを鑑賞【久々上京おれカネゴン】。職場を数年前にやめた知り合いが客席にいてのけぞる。帰り際に某編集学校の校長先生を見かけてずっこける。 プログラムAは主に50年代。昨日シンセを買ったばかりという初々しさに満ち満ち…

↑この曲の途中でギャオー!!とおちゃらけるところが抱きしめたいほど好きです【必ずやるのがおれカネゴン】。

今日の実音:「Old Man River」Screaming Jay Hawkins(Key=Eb)

この間の続き。 カネゴンが神だった頃にはついに気が付かずじまいだったのだけど、数千年も長続きする神であるためには、どうやら「ご利益を与える神であってはまずい」ということらしい【災いだったらおれカネゴン】。 いかなる形であれ、ご利益を与えるこ…

今日の頭音:グルダの「Light My Fire」(Key=A)

上記と関係ありそうな、苫米地先生のブログエントリ。 ところでこれら、イエスや仏陀の論理が、無矛盾だからこその空しさもあります。それは、彼らの論理が、証明論理の系の中で無矛盾を維持しているということは、彼らの主張は、論理的には、我々になんの御…

引用が止まらない。 旧約に話を戻しますが、この書物の特徴は、私たちが概念として持っているような道徳観がほとんどありません。 ただ一点、神と人間との契約、これが根幹になっておりますから、双方が、つまり神も人間も、その契約を守っているかどうか、…

反ロスチャイルド同盟というサイトをついつい読んでしまう【陰謀暇なしおれカネゴン】。要するにロスチャイルドとユダヤが世界を裏から操ってどうこうということらしい。出典があんまり明記されていないのでよくわからないのだけど、この程度のことなら色川…

「トシいって仕事をもらえるようになったから『オレは大器晩成だ』って言ったら父親に『大器晩成とは無能者をなぐさめる唯一の言葉だ』って言われてオヤジのくちびるを思いっきり吸ってやろうかと思ったよ」 http://twitter.com/TakadaJunji/status/24692652…

今日の頭音:(Keyも伴奏もなし)

アッチャフン アッチャフン 財布が軽けりゃ心が重い アッチャフン アッチャフン 備えあれば憂いなし 財産残せば憂いなし アッチャフン アッチャフン

ついでながら、カネゴンにとっての読解力の定義は「多くの人々がどれだけ目を凝らして読んでも誰一人気付かなかったことに気付くことができ、しかもその内容をそれまで気が付かなかったすべての人に納得させることができる」です。単なる運の良さを言い換え…

川内康範の教えの本質をずばり見抜いたのが著者以外には村西監督しかいなかったことからもわかるとおり、読解力とは誰でも持っていそうで実は意外と持っている人の少ない能力だったりする【なくても書けるおれカネゴン】。カネゴンの概算では、兵器に転用で…

この本の面白さの原因として考えられること: 当然ながら、物理学の素養を備えている。 常に原論文をちゃんと読み込んでいる。 雑音に囚われることなく川内康範の教えを一目で見抜くほどの並外れた読解力を備えている。 日本語の表現力が抜きん出ている。ここ…

お金がないので「光の場、電子の海―量子場理論への道―」(吉田伸夫著)をもう一度読み返してみて、あまりの面白さと愉快な物理学者大行進ぶりに卒倒しそうになる【最初は素通りおれカネゴン】。まずはトリビアから。 電子と光子のみを相手にする量子場理論はヨ…

今日の頭音:NHKスポーツニュースのテーマ(Key=F#m)