2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

同書著者である最相葉月の「絶対音感」もそうだったのだけど、これらノンフィクションは「本当のことを知りたい」という熱々の動機に突き動かされていて、自分の主観や下衆な意図を決して交えていない。緻密な取材に基づいたこれら著作は下手な科学論文より…

結局同書によって、SFがいかに文芸趣味に毒され続けてきたかということが嫌でもわかってしまう。カネゴンは常々、せっかくのアイディアをわざわざ小説の形にしようとして呻吟するぐらいなら、そのアイディアの要点だけをパワポでも何でもいいので和歌や川柳…

先日いただいた「星新一 一〇〇一話をつくった人」という本があまりに面白くて一息に読む【むせて咳き込むおれカネゴン】。作者がSFに毒されていないところがカネゴン的にありがたい。 藤子・F・不二雄といい星新一といい、短編の切れ味がこういう形で鋭い人…

【やっとこやっとこおれカネゴン】

今日の頭音:「おもちゃのマーチ」(Key=F)

例えば Gardner の説では、 言語 : 例 ウォルト・ホイットマン 論理 : 例 アルバート・アインシュタイン 空間 : 例 フランク・ロイド・ライト 運動 : 例 マイケル・ジョーダン 音感 : 例 ウォルフガング・アマデウス・モーツアルト 対人 : 例 マザー・テレサ…

カネゴンはついこの間までスティーブ・ライヒを聞いたことがなかったのだけど、どうやらどこかでヴィルヘルム・ライヒと思いっきり間違えて敬遠していたらしい【それはいつものおれカネゴン】。 YouTube でいくつか聴いてみて、想像以上にかっこよくて正直驚…

今日の頭音:「Four Organs」スティーブ・ライヒ (Key=E7)

後は、この心のバランスシートの源泉となる何かが脳に局在しているかどうかの確認と治療方法も急務と言える。脳のアソコの部分をピンポイントで破壊ないしは遺伝子操作できれいさっぱりそぎ落とすことができれば、積年の願いがようやく叶って人類が一皮むけ…

「車椅子の物理学者」として知られる英国の物理学者スティーブン・ホーキング博士(69)は、天国とは闇を恐れる人のおとぎ話にすぎないとし、死後の世界があるとの考えを否定した。 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-211362201105…

今日の頭音:また「レッツゴー平沢進」(key=Am)

ガメ・オベールの日本語練習帳v_大庭亀夫の休日が一から十まで素晴らしくてはまっている【おさるのようなおれカネゴン】。 内容もさることながら、「名文にならない」「美文にしない」ように極めて注意深く書かれているところが本当によい。名文美文の困った…

この間書いた件について、ちょうどhashifyという面白いサービスを見つけたのでテストを兼ねてそっちに書いてみた【逃亡準備のおれカネゴン】。 http://bit.ly/jnKzZK これまで日記に書いたようなことが多いのだけど。

今日の頭音:「Stroll On」ヤードバーズ(Key=G)

やっと下船病が治まる【ショック療法おれカネゴン】。

こんな政党があったらカネゴン喜んで投票するのにというもしもを書くだけ書いてみて、一夜明けてから見直すとあまりに不遜な内容であることに恐れ入って慌ててはてなの下書き機能にしまい込む【はなから不遜なおれカネゴン】。どうしてもということなら晒し…

今日の頭音:「大地讃頌」(Key=B)

超久しぶりに本を読む【やっとこすっとこおれカネゴン】。二周忌ということで「J・G・バラードの千年王国ユーザーズガイド」。 要約するとこんな感じ: SFは好きだけどスターウォーズは嫌い SFは好きだけどSF評論家は嫌い 上海大好き シュールレアリズム大好…

今日の頭音:原型を留めない「Giant Steps」Yannick Delez(Key=Eb?)

「天顕祭」が第一章だけで既に面白そう。

この間書いたマルチ正弦波の図をやっとスキャンしたのでアップ【曲がっておるのがおれカネゴン】。 このマルチ正弦波の面白いところは、元の正弦波をいくら微分しても取り出せなさそうなところだったりする【確信なくてもおれカネゴン】。それどころか、この…

今日の頭音:とある勇壮なテーマソング(Key=Eb)