どうする?産科産院が減っていく〜産む場所がない!&希望するお産を実現できる場所がない!〜
早く何とかしないと、出産に関連する業務がことごとく闇に沈んでヤクザまたはマフィアに掌握され、臨月の母親が脂汗を流して気張っている横で耳をつんざく銃撃戦や青竜刀きらめく果し合いとかが繰り広げられかねない【仁も義もなきおれカネゴン】。人の嫌がる仕事がある限りヤクザは決してなくならないので、ヤクザは永遠になくならないしロボット化による排除もできない。

イヤボーンなストーリー展開を読んでて、小池一夫はこういう「世界を滅ぼしたくて仕方がない」道連れ指向の悪役を繰り出したことが(少なくともカネゴンの知っている範囲では)ないことに気付いた【よそ見の止まぬおれカネゴン】。理由まではわからないけど、小池一夫の場合ヤクザや性描写のつじつまを合わせるのに懸命で、世界を滅ぼす悪役を登場させる暇がないのかもしれない。