大荷物をかついで13号車に乗り込み、11Aの席についてほっとした後、切符をよく見ると、13号車ではなく5号車だった【やはりおぬしはおれカネゴン】。そのまま大荷物をかついで新幹線の通路を5号車まで泣く泣く移動【ぶつかりそうなおれカネゴン】。うう。

車中で「asin:4778310020:title」を読みふけり【本を10冊おれカネゴン】、町山さんの翻訳の質の高さに感心する。訳された文章が完全に町山さんの文章そのものになっていて、著者(町山さんの丁稚のパトリック)の濃厚さをさらに危険なほどに煮詰めた、極めて純度の高い内容。後半など、町山さんが普通に書いた文章としか思えない。