本屋で見かけた『確率の哲学理論 (ポスト・ケインジアン叢書)』という悪文オンパレードの本からやっと読み取った部分を記憶から:

確率論のパイオニアであったパスカルのところに、プロのギャンブラーがサイコロの確率について相談し、パスカルがそれに回答したところ、ギャンブラー氏はその回答は自分の経験と合っていないと却下した。
後に、実はパスカルが勘違いしていたことがラプラスだか誰かによって指摘され、ギャンブラー氏の経験の方が正しかったことが判明した。

ネットでのカルマは現実に返ってくる。いつもいつも匿名で好き放題に書いていると、おそらくいつかしっぺ返しにあう。

http://wiredvision.jp/blog/epicenter/200707/20070725135121.php

カネゴンとしてはこれを「ネットに発した言葉と同じ口調の言葉が(内容とは無関係に)ネットから返ってくる」と修正したい【ゾンビに追われるおれカネゴン】。ネット上では同じ口調の言葉が集まり、クラスターを形成する性質があるという仮説。書き込む人も、そこに集まった言葉の口調に合わせて自分の語調を変えるので、さらにこの傾向が強化される。