本屋で見かけた『確率の哲学理論 (ポスト・ケインジアン叢書)』という悪文オンパレードの本からやっと読み取った部分を記憶から:

確率論のパイオニアであったパスカルのところに、プロのギャンブラーがサイコロの確率について相談し、パスカルがそれに回答したところ、ギャンブラー氏はその回答は自分の経験と合っていないと却下した。
後に、実はパスカルが勘違いしていたことがラプラスだか誰かによって指摘され、ギャンブラー氏の経験の方が正しかったことが判明した。