怪奇大作戦」の「恐怖の電話」で、一か所よくわからないところがある。会社員が道(環8と思しき)を歩いていると、道端の薬屋の赤電話がなり、店のおばちゃん(こめかみにサロンパスを小さく切ったのを貼ってたような気がする)がしぶしぶ電話を取り、その会社員に「あんたにだよ」と言って電話を渡す。この直後この男は炎を上げて燃えてしまうのだが、電話が普及途上だった当時はこのようなトリッキーな電話の使い方がもしかすると当たり前だったのだろうか。「何時にどこそこの店の前にいるから電話して」とかいう具合に。電話を取った男も何の疑問もなさそうに電話を受けとっていた。携帯がこれだけ普及すると、こういう運用がすごく意外に見える。