怒りのアフガン。この地域では、「燃えよドラゴン」とか「ランボー怒りのアフガン」(本当)のような映画がなぜか当たるが、こういうのが当たるのは珍しいかも。「地上最強のカラテ」を輸出してみてはどうか(まだ言うかおれカネゴン)。

かつて倉田保昭が真剣に嘆いていた。「日本映画は、海外の市場を何一つ調査しないで映画を作っている」と。こんだけマーケティング屋がいながら、なぜ日本映画だけすっぽり抜け落ちているのだろう。カネゴンもそう思う。ナニワ金融道を読むと、パー券同様に扱われている映画のチケットがふびんに思える。そりゃ売れるわけない。