さて、あなんじゅぱすと言えば昨日書いたロリコン治療薬のことだが、すぐさま連想できるのは「女性ホルモン」みたいなものではないかというものだ。もしそうなら治療というより限りなく刑罰に近いような気がしてならない。

ドイツでは NSDAP の時代に、男性ホルモンを男性に投与してみたらいったん男臭くなったものの、身体が怠けて男性ホルモンを生産しなくなってしまい、投与をやめると逆に女性化してしまったということがあったらしい(情報源:唐沢商会)。

「満ち足りると努力しなくなる」というのは何も人の心だけではなさそうだ、などと書くと天声人語みたいなのでやめておく。しかし満ち足りるかどうかは本人次第なり。金持ちなのにまだ働く人というのは、自分の欲をかき立てるのがたまたまうまいのだろう。カネゴンにはピンとこない。