夜9時のNHK特集で、太古に地球に隕石が衝突した巨大クレーターが地中に深く埋もれており(石油探査のついでに毎年5つも新たに発見されているのだそうだ)、そこから豊富な地下資源が産出するということを放映していた。そして隕石が衝突することによってもたらされる大災害は、その後1万年もの間プランクトンの化石が絶えてしまうほどの規模だったが、それが逆に生物の進化のタイミングと奇妙に一致しているということも。久しぶりのヒデキ指数=180。大災害がその後地下資源の恵みと生物の進化を同時にもたらすとは不思議な因果。女神が死ぬとその身体から穀物が生えてくるという、世界中に広がる豊饒伝説にもどことなく通じるものがあるようなないような。その昔地磁気の反転による大災害が仮定されていた時期もあったが(情報源:諸星大二郎)、衝突がきっかけて核の回転が乱れて地磁気にも何らかの影響を与えた可能性もあるかもしれない【勉強せいおれカネゴン】。