明治時代あたりには、フェルマーの最終定理に取り憑かれて一生を棒に振った数学教師・マニアがごろごろいたのだそうだ(情報源: 紀田順一郎のエッセイ)。数学もやはり危険物なのだ。妻子を泣かし家財を質に入れる発明狂のようでもある。にもカネゴンは幸か不幸か問題を解くこと自体端にも棒にもかからないレベルにつき、免れられるか。ミステリーの犯人当てにあまり興味が無く、問題を解くよりも、将棋のルールを勝手に変えてしまうみたいなのが好きだ【やめた方がよいのではおれカネゴン】。