今月の日経サイエンスに「ロールシャッハテストの信頼性に疑問」との記事が。とっくに信用はなくなっていると思ったが、まだ残っていたらしい。このテストによって冤罪ならぬ冤病を被った人はどのぐらいいるだろうか。何となくだが、カネゴンは「心」は思ったよりもメカニカルにできていると思う。ただ人はいちいち自分の心を実況中継するほど暇ではないから外から窺い知れないように見えるだけなのでは【どうだかおれカネゴン】。あんまり心を神秘と結び付けない方がいいのでは。ただ、漢方医が昔「理性は脳にあるのかもしれないが、感情は
内臓にある」と言っていて、これは実に納得のいく定義の仕方なり。心の半分が脳の外にあるのなら、自分で自分をコントロールできなくなっても何の不思議も無い【不思議は変わらんおれカネゴン】。