死ぬかと思ったを見て思い出す。カネゴンが浪人の頃、買い置きの瓶入り生クリームを何気なくコーヒーに入れて口にした途端、
洗剤にタバコの灰をぶちまけたような壮絶な味覚に卒倒してしまったことがあった。生クリームは優に一夏を室温で越したつわもので、しかも封がかすかに開いていたことに後で気付く【よけい暑いわおれカネゴン】。