おなじみseed氏よりブラウン運動アプレット。ヒデキ指数=250。発見者の名前がロバート・ブラウンというのがそこはかとなくおかしい。今後教科書はこういう風にHTML+Javaアプレットで作るようにしてほしいものだ。同じ作者の単振動を見ると、「位置を時間で微分して速度を得、速度を時間で微分して加速度を得る」という概念が実によくわかる。

高校の時に習った運動方程式は F=ma (Fは力、mは質量、aは加速度)という形式だったが、大学以上の物理学ではまず間違いなく F=m d
2x/dx2(うまく書けないがxを2階微分したつもり) で表しているらしいことにやっと最近気付く。

ついでに分数階微分なるものも見つけた。一種のモーフィングみたいなもの、というイメージは間違ってはいなかったみたい。ただ使い道はあまりなさそう。この作者はほかにもモザイク消し装置のレビューなど面白そうなことをいろいろやっている。数学はこういうことに使えという見本のようである。ただちにこのページのファンとなる。