2001-08-14 ■ ずっと前に買ったきり無くしたと思っていた高木貞治「解析概論」が引越しのはずみでひょっこり出てきた。あの髭の数学者秋山仁も読みつぶした名著だそうで、あの2ちゃんねるでもリスペクトされているが、現在のカネゴンが見てもやっぱり難しい。かつては数ページ目で挫折したのも無理なきや。読んでいてえらく目が疲れるのは、今時写植ではなく活字を使っているせいだろうか。しみじみ写植は偉い。この本を技術評論社のデザイナーに再レイアウトしてもらえばよいと思う。