諸星大二郎の新刊が出たと聞き、本屋を探し回るがコーナー自体が消滅している。吉祥寺パルコまで出張らないといけないのか。嗚呼。

その代わり、ちくま文庫であのカネゴン教科書こと「オイラーの贈物」(吉田武)が文庫化されていて驚く。もしや数学が流行っているのか【んなわけあるかおれカネゴン】。しかしページを開くと、あまりの活字の小ささに瞳孔は狭窄し、心臓が早鐘を打ち、動悸息切れがするほどであった。これではいかん。せめてこっちが文庫化されるあかつきには、たとえアコーディオンのようになってしまっても是非大きな活字でお願いしたい。