XMLを使用して、法律・判決文を記述するための、または契約書を記述するためのマークアップ言語というものを作ったら便利になったりしないだろうか。ハッカーがもっともやりがたらないタイプの開発なのだけど、いずれ必要になるかもしれない。XSLTで処理することにより、契約書にある矛盾などをDOM/SAXレベルで検証することができる。これを導入するメリットとしては、立法を志すにはXMLを書けないといけなくなることで、議員および官公庁の質の向上が期待できる。また、スタイルシートとDOM/SAXで、文章の論理を変えることなく本音まるだしの文章に変換することもできる。もちろん契約書などを機械翻訳にかけるときにも役に立つはず。デメリットとしては、悪魔がサインをする場所がないことかもしれない。