すみません、どうしても止まりません。

ほんの僅かなやおいものの世界をちらり見た限りでは、類型的な「美少年」とその対極としての類型的な「マッチョ」「きたなどころ」が登場することはあっても、決して田中邦衛や川谷拓三、アラカンのようなキャラは登場しないと思っていた。何だかわからないが、登場人物が完全に1次元上に並んでいる感じだとばかり。

しかし現実には、やおいの世界はまるで群論の如く「結合法則」に基づいて完全に対称的な体系を形作るものらしい。ただし実際には「タチ」と「ネコ」が分かれているため、演算に関しては群を形成していない。単に「何でもあり」ということなのですが。さすがにガロアアーベルやおいはこの世に存在しないと思われる【下世話な趣味のおれカネゴン】。